初恋についても語ったので、いわゆる「俺の嫁」遍歴についても語りたい。
中坊時代を終え、高校に入った。3次元の話で恐縮ですが、「電車男」がドラマ化してたのがこの時期だったかと思う。2005年の事。オタク界に神風が吹いていた、そんな時期でした。
ガン×ソード、舞-乙Himeとかアニメやってましたね。皆がハッピー☆マテリアルを好きだったのもこんな時期だったかと思います。2005年は決まった嫁はいませんでしたね。
2006年はかしまし~ガール・ミーツ・ガール~とか切ないTSものがありました。あと、びんちょうタンもありましたね。びんちょうタンは俺の嫁ではないが、妹ですね。貧乏だけど、けなげに働くびんちょうタン。全国の道徳の授業で流すべし!
ハルヒもこの年ですね。ハルヒには夢中になったもんです。皆の心に残る、爆発的コンテンツでしたね。ただ、キャラクターのまとまり方としては、桜蘭高校ホスト部のハルヒのがちゃんとしてた気がします。
それでも、涼宮ハルヒは一時期、俺の嫁でした。さらに、ハルヒの後番組がNHKにようこそでしたね。岬ちゃんも嫁でした。2006年はイスラム教徒なみに嫁ができたなぁ。
あと、地味にプリンセスプリンセスが面白かった記憶がある。男子校が舞台で、女装して、その学校の「姫」になれば、各種特権があるっていうありがちな話だが、当時は新鮮でした。
調べたら、コードギアス1期とか武装錬金とかも2006年なのか。最高潮にオタク界が盛り上がっていたのは間違いない。
2007年冬アニメは学園ゆーとぴあ 学びストレートがありましたね。一部の人しか学生やれなくなった未来の学園日常ものでした。普通の萌えアニメでも、ちょっとひねりを加えて、考えさせてくれるアニメが、この時期は多かったです。
みなみけとかバンブーブレード、グレンラガンとかもこの時期。やっぱり2006年と同じく、2007年は書き切れませんね。
実はこれくらいの時期ってオタクが若干、キモがられながらも時代の最先端だった時期でした。
ちなみに、個人的な思い出としては、オタク活動と並行して映画そこそこ観てて、小説(この時期は太宰とか漱石とか三島とか日本近代もの)乱読しまくってました。
「文学とキモオタの融合」を目指してたんです。まあ、今からすると、何じゃそりゃって感じでしたが、この時期はそういう人、多かったんです。
この時代のオタクカルチャーの話をすると、どうしても自分の個人的な思い出話になってしまいますね。